スマホ代が高い人の特徴3つ|50代・60代が見直すべき理由

携帯代の見直し

老後資金を考えるとき、保険料と並んで見直したい固定費がスマホ代です。

スマホ代は、毎月なんとなく払っている人が多い支出です。
1人分だけを見ると、「少し高いかな」くらいに感じるかもしれません。

でも、家族全員分で見ると、かなり大きな固定費になっていることがあります。
特に50代・60代では、自分だけでなく、配偶者や子どものスマホ代をまとめて払っている家庭もあります。

その場合、1人分ではなく、家族全体で毎月いくら払っているかを見ることが大切です。

私自身も、以前は大手キャリアで家族5人分、月4万円ほどかかっていた感覚があります。
そこから楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイルなどへ見直し、月1万5,000円ほどまで下がった感覚があります。

👉 月に約2万5,000円の差
👉 年間では約30万円の差

これは、老後資金づくりではかなり大きい金額です。
もちろん、スマホ代は安ければ何でもいいわけではありません。

つながりにくくなったり、使い方に合わないプランを選んだりすると、かえって不満が増えることもあります。

大切なのは、安さだけで選ぶことではなく、今の使い方に合っているかを確認することです。

この記事では、スマホ代が高い人にありがちな特徴と、50代・60代が見直すべき理由を3つに分けて整理します。

■ この記事でわかること

✓ スマホ代が高い人に多い特徴
✓ 家族全員分でスマホ代を見るべき理由
✓ 50代・60代が乗り換えで注意したいこと
✓ 安さだけで選ばない方がいい理由
✓ 老後資金づくりでスマホ代を見直す考え方

■ 結論:スマホ代は「自分1人分」ではなく「家族全員分」で見る

スマホ代が高いかどうかを判断するときは、自分1人分だけで考えない方がいいです。
大切なのは、家族全員分で毎月いくら払っているかを見ることです。

1人あたり月8,000円でも、5人なら月40,000円です。
これが1人あたり月3,000円になれば、5人で月15,000円です。

👉 差額は月25,000円
👉 年間では約300,000円

この差は、老後資金づくりではかなり大きいです。
もちろん、すべての家庭でここまで下がるわけではありません。

端末代が残っている場合もありますし、通話が多い人、通信量が多い人、店舗サポートを重視する人もいます。

それでも、長年同じ大手キャリアのプランを使い続けているなら、一度確認する価値はあります。

総務省の2024年家計調査では、二人以上の世帯の消費支出は、世帯主が50〜59歳の世帯で月平均356,946円、60〜69歳の世帯で月平均311,392円とされています。

50代・60代は、生活費全体も大きくなりやすい時期です。だからこそ、毎月自動で出ていくスマホ代を見直すことは、老後資金づくりの第一歩になります。

■ 住田さんの悩み

住田さん
住田さん

スマホ代が毎月高い気がするんですが、何を見直せばいいのか分かりません。家族分もまとめて払っているので、合計すると結構な金額になっています。でも、安い会社に変えてつながりにくくなるのも不安です。

■ 家守さんの整理

家守(やもり)
家守(やもり)

スマホ代は、まず家族全員分で毎月いくら払っているかを確認することが大切です。1人分では小さく見えても、家族全体では大きな固定費になります。ただし、安さだけで選ぶのではなく、つながりやすさや使い方に合っているかも一緒に見ていきましょう。

 

スマホ代が高い人に多い特徴は3つ

スマホ代が高い人には、いくつか共通した特徴があります。
特に多いのは、次の3つです。

  • 大手キャリアの古いプランをそのまま使っている
  • 家族全員分の合計額を見ていない
  • 使っていないオプションや端末代を確認していない

この3つに当てはまる場合、スマホ代を見直すことで毎月の固定費を下げられる可能性があります。

ただし、スマホ代の見直しは「とにかく安くすればいい」という話ではありません。
日常で使うものなので、つながりやすさやサポートも大切です。

特に50代・60代の場合、料金だけでなく、安心して使えるかどうかも見ておきたいポイントです。

特徴1:大手キャリアの古いプランをそのまま使っている

スマホ代が高い人に多いのが、大手キャリアの古いプランをそのまま使っているケースです。
何年も前に契約したプランのまま、特に見直さず使い続けている人は少なくありません。

スマホの料金プランは、時期によって大きく変わります。
以前は当たり前だった料金でも、今見ると高く感じることがあります。

特に次のような人は、一度確認してみる価値があります。

  • いつ契約したプランか覚えていない
  • 毎月のスマホ代を正確に把握していない
  • 家族全員が同じ会社を長年使っている
  • 料金明細をほとんど見ていない
  • 「面倒だからそのまま」にしている

スマホ代は、食費のように毎日意識する支出ではありません。
毎月自動で引き落とされるため、高いままでも気づきにくい支出です。

でも、固定費だからこそ、一度見直すと効果が続きます。
月に数千円でも下がれば、年間では大きな差になります。

たとえば、1人あたり月3,000円下がれば、年間で36,000円です。
家族5人なら、年間で180,000円です。

これだけでも、老後資金づくりには十分意味があります。

特徴2:家族全員分の合計額を見ていない

スマホ代を見直すときに大切なのは、家族全員分で見ることです。
自分1人分だけを見ると、月7,000円や8,000円でも「まあ仕方ないか」と感じるかもしれません。

でも、家族全員分で見ると話は変わります。

  • 自分のスマホ代
  • 配偶者のスマホ代
  • 子どものスマホ代
  • 親のスマホ代を負担している場合
  • タブレットやモバイルWi-Fiの料金

こうしたものを合計すると、思った以上に大きな金額になっていることがあります。

私自身も、以前は大手キャリアで家族5人分、月4万円ほどかかっていた感覚があります。
そこから見直して、月1万5,000円ほどまで下がりました。

👉 月に約2万5,000円
👉 年間で約30万円

この金額が浮けば、かなり家計の余裕が変わります。

もちろん、すべての家庭で同じように下がるわけではありません。
端末代や契約状況、使い方によって差はあります。

それでも、家族全員分のスマホ代を一度書き出すだけで、見直し余地は見えやすくなります。

まず確認したいのは、次の2つです。

  • 毎月の携帯料金
  • 家族全員分の合計料金

この2つを見ないまま、「老後資金が足りない」と悩むのはもったいないです。

老後資金づくりでは、増やす前に減らすことが大切です。
スマホ代は、その代表的な固定費のひとつです。

ここまで確認して、「家族全員分のスマホ代を一度整理した方がよさそう」と感じた方は、料金プランや乗り換え先を比較してみるのも一つの方法です。

ただし、安さだけで決める必要はありません。料金とつながりやすさの両方を確認して、無理なく使える会社を選びましょう。

特徴3:使っていないオプションや端末代を確認していない

スマホ代が高くなっている原因は、基本料金だけとは限りません。
使っていないオプションや、端末代の分割払いが残っていることもあります。

たとえば、次のようなものです。

  • 使っていない有料オプション
  • 動画や音楽サービスのセット契約
  • 補償サービス
  • セキュリティサービス
  • 留守番電話や通話オプション
  • 端末代の分割払い
  • タブレットや副回線の契約

契約したときは必要だと思っていても、今は使っていないものがあるかもしれません。
特に注意したいのは、契約時に「最初だけ入っておく」つもりだったオプションです。

そのまま外し忘れて、毎月払い続けていることがあります。
1つのオプションは数百円でも、複数あると意外と大きくなります。

月1,000円でも、年間12,000円です。
家族全員分なら、さらに増えます。

また、端末代も確認が必要です。
スマホ本体を分割で購入している場合、通信料金とは別に端末代が含まれていることがあります。

そのため、単純に「スマホ代が高い」と思っても、実際には通信料ではなく端末代が大きい場合もあります。

見直すときは、次のように分けて確認すると分かりやすいです。

  • 通信料金
  • 通話料金
  • オプション料金
  • 端末代
  • 家族割やセット割
  • 使っていない回線

このように分けると、どこを見直せばいいかが見えてきます。

50代・60代がスマホ代を見直すべき理由

50代・60代がスマホ代を見直すべき理由は、スマホが生活に欠かせない固定費になっているからです。

昔は、スマホやインターネットは若い人のものというイメージがあったかもしれません。
でも今は、60代・70代でもスマホを使う人が増えています。

NICTの高齢者インターネット利用率データでは、総務省の令和5年通信利用動向調査をもとに、60〜64歳のインターネット利用率は92.7%、65〜69歳は87.7%、70〜79歳は67.0%と紹介されています。

つまり、50代・60代にとっても、スマホやインターネットはすでに日常のインフラです。
だからこそ、使い続ける前提で、料金を無理なく整えることが大切です。

ただ安くするだけではなく、安心して使えることも重要です。

特に50代・60代では、次のような点を重視した方がいいです。

  • つながりやすいか
  • 店舗サポートが必要か
  • 家族と同じ会社の方が安心か
  • 通話をよく使うか
  • データ通信量はどれくらいか
  • 乗り換え手続きが難しすぎないか

安さだけを見て乗り換えると、あとで困ることがあります。

  • つながりにくい
  • サポートが分かりにくい
  • 通話料金が思ったより高い

こうなると、ストレスが増えてしまいます。

スマホ代の見直しは、料金と使いやすさのバランスで考えることが大切です。

ワイモバイル・UQモバイル・楽天モバイルはどう考える?

スマホ代を見直すとき、候補になりやすいのがワイモバイル、UQモバイル、楽天モバイルです。
ただし、ここでは特定の会社を強くすすめるというより、考え方を整理します。

私の感覚では、50代・60代の初心者には、ワイモバイルかUQモバイルが検討しやすいです。
理由は、大手キャリアより料金を抑えやすく、つながりやすさの面でも比較的安心感があるからです。

もちろん、地域や使い方によって合う・合わないはあります。
そのため、申し込む前には必ず公式サイトで最新の料金や対応エリアを確認してください。

楽天モバイルは、料金面では魅力があります。
ただ、私自身は過去につながりにくさを感じて乗り換えた経験があります。

そのため、安さを重視する人には候補になりますが、つながりやすさを重視する人は慎重に確認した方がいいと感じています。

読者の中にも、「楽天モバイルは安いけれど、つながりやすさが不安」と感じている人はいるはずです。

スマホ会社を選ぶときは、次の2つを重視しましょう。

  • 料金の安さ
  • つながりやすさ

この2つのバランスが大切です。

「安くなったけれど、日常で困る」では意味がありません。
逆に、「安心だから」と言って、必要以上に高い料金を払い続けるのももったいないです。

スマホ代を見直す前に確認すること

スマホ代を見直す前に、いきなり乗り換え先を探す必要はありません。
まずは、今の契約を確認しましょう。

確認したいのは、次の項目です。

  • 毎月のスマホ代はいくらか
  • 家族全員分でいくらか
  • 端末代は含まれているか
  • 使っていないオプションはないか
  • 通話をどれくらい使っているか
  • データ通信量はどれくらいか
  • 契約期間や解約条件はどうなっているか
  • 家族割やセット割はどうなっているか

この確認をしないまま乗り換えると、思ったほど安くならないことがあります。
たとえば、今のプランに家族割が効いている場合、1人だけ乗り換えると全体の割引が変わることがあります。

また、端末代の残りがある場合、一時的に支払いが増えることもあります。
だから、まずは今の契約を数字で見ることが大切です。

スマホ代は、感覚ではなく数字で確認する。
これが見直しの第一歩です。

スマホ代を下げた後に考えること

スマホ代を見直して毎月の支出が下がったら、そのお金をどう使うかを考えます。
ただし、浮いたお金をすぐに全部NISAへ回す必要はありません。

まずは、家族で話し合うことが大切です。

  • 毎月いくら下がったか
  • 年間でいくら余裕ができるか
  • 生活費に回すのか
  • 貯金するのか
  • NISAを検討するのか
  • 他の固定費も見直すのか

老後資金づくりは、自分だけで完結するものではありません。
家族全体の生活費に関わります。

特にスマホ代は、家族全員分で支払っているケースが多いため、誰がどれくらい払っているかを共有しておくことが大切です。

スマホ代を見直す目的は、ただ安くすることではありません。
無駄を減らして、家計に余裕を作ることです。

その余裕をどう使うかまで考えておくと、老後資金づくりにつながります。

スマホ代を見直すときにやってはいけないこと

スマホ代を見直すときに、やってはいけないこともあります。

特に注意したいのは、次の3つです。

  1. 安さだけで選ぶ
  2. 家族全員分を確認せずに乗り換える
  3. 使い方に合わないプランを選ぶ

安いプランは魅力的です。
でも、自分の使い方に合っていなければ不便になります。

  • 通話をよく使う人が、通話料を確認せずに乗り換える
  • データ通信を多く使う人が、容量の少ないプランにする
  • 店舗サポートが必要な人が、オンライン専用のプランを選ぶ

こういう選び方をすると、あとで困ることがあります。
また、家族全員分を確認せずに1人だけ乗り換えると、家族割やセット割に影響することもあります。

スマホ代の見直しは、料金だけでなく、使いやすさと家族全体のバランスを見て進めることが大切です。

次に読む記事

スマホ代を確認したら、次は固定費全体をもう一度整理してみましょう。保険料や携帯代だけでなく、通信費、サブスク、車関連費なども確認すると、家計の見直しポイントが見えやすくなります。

▶ 固定費を減らすなら何から?50代・60代が最初に見るべき支出3つ

まとめ

スマホ代が高いと感じたときは、自分1人分だけで判断しないことが大切です。
まず、家族全員分で毎月いくら払っているかを確認しましょう。

スマホ代が高い人に多い特徴は、次の3つです。

  1. 大手キャリアの古いプランをそのまま使っている
  2. 家族全員分の合計額を見ていない
  3. 使っていないオプションや端末代を確認していない

スマホ代は、毎月自動で出ていく固定費です。
一度見直せば、その効果は毎月続きます。

ただし、安さだけで選ぶ必要はありません。

  • 料金の安さ
  • つながりやすさ

この2つのバランスが大切です。

私自身も、家族5人分で月4万円ほどかかっていたスマホ代を、見直しによって月1万5,000円ほどまで下げた感覚があります。

👉 月に約2万5,000円
👉 年間では約30万円

この差は、老後資金づくりでは大きいです。

  • 増やす前に減らす
  • 無駄を減らして余裕を作る

まずは、家族全員分のスマホ代を数字で確認するところから始めてみてください。